ビリー・ザ・キッド東陽町店(てつを)の正直な感想をブログに書くよ。

ビリー・ザ・キッド東陽町店って知ってるかい?仮面ライダーBLACKとRXを演じた「倉田てつを」氏がオーナーを務めるステーキ店なんだよ?

10年前から知ってたわい!ずっと行きたかったんじゃ、ボケーーーー!!!

という訳で、今回ようやく行って来ました。ビリー・ザ・キッド 東陽町店

店舗外観

店の存在を知ってから10年越し!唇噛んだ夜を何度乗り越えたか。8年越しの花嫁も上回る腰の重さである。

店舗へは車で移動した為、駐車場探しから。店の専用駐車場は無いけれど、僕らにはコインパーキングがある!

そう、店の周辺には幾つかコインパーキングがあるのだ。東京って隙があるとすぐに駐車場作りたがるんだから、もうっ(←知ったかぶり)

お店の前に到着し、おもむろに写真を撮り始める僕・・・と妻。妻は完全に巻き込まれである。

これが、いつも言ってる「ゴルゴムの仕業」ってヤツなの?
キングストーンフラッシュ!(スマホカメラのフラッシュを焚きながら)

店内へ入ると、すぐ目に入る・・・

オーナーの分身達

ブラックさんサン!
仮面ライダーBLACK!あ”-ッ、エ”ッ!!
月影さんもコッソリと置いてあるのが、オーナーの愛を感じます。

僕は仮面ライダーBLACKがリアルタイム世代なので、どうにもテンションが上がってしまうのは抑えられないのであった。

写真、撮ってもいいですか?
の声にも「どうぞ!どうぞ!」とメッチャ対応の良い店員さん、顔もイケメンでステキね。ちなみに店員さんは男女共に顔面偏差値高かったでよ?(←偏差値って言い方やめろ)

席に戻り、注文をする事にしましたが、じつはもう注文するの決めてあったんだよね!だよね!

個性あるメニュー

じゃあ、注文するよ?・・・せーの!

RXステーキとRXハイで!
RXステーキで!

ちょ、おま、僕がドライバーだって知ってて(ry
(RXハイというのは、この店特製の酒である)

・・・これもゴルゴムの仕業だ

ッツー訳で、ゴルゴムと妻の陰謀に巻き込まれながら、注文の品を待つことに。・・・やっぱり厨房が気になる。てつを氏本人居ないかなー?って(笑)

・・・どうやらご本人は居なかったようで、その点は残念だったけど仕方ない!ヒーローは忙しいのだ。

店内の雰囲気も、とっても和やかで良い感じ。飲食店内で、仮面ライダー(昭和)の話題が普通に聞こえてくるのは、やっぱ新鮮。

RXステーキ!

そんな事を楽しんでいると「トォッ!!!」と、てつをVoiceが聞こえてくるように、ステーキが登場!これが、RXステーキだ!太陽の熱で焼いてあるから注意して食べてくださいね?(←今年一番の大嘘

さて、ここからは料理の感想

満を持して食べた「RXステーキ」でしたが・・・見た目の通り、肉が薄い・・・見た目のインパクトとぶっちぎり感は皆無。

焼き具合はレアを注文したので、注文通りで問題はありません・・・が、肉の味があまり無い・・・。

事前に「最低限の味付けしかしておらず、テーブル上の調味料で自分好みに味付けする」と確認してはいましたが、本当に最低限の味付けしかしていない。

自分好みに味付け出来るといえば聞こえはいいけれど、ようは「店独自の味が無い」って事であり、お客に丸投げ感しゅごい・・・そこは残念。

付け合せで乗ってるコーンも何の味もしない。本当に存在してるだけ。コーンというよりも、もはやただのカロリー。

ステーキが来る前に出てきたコールスロー(?)も味がよく分からず、野菜もしなしなで「いつ切ったのだろう・・・?」と思ってしまった。

その味は・・・?

一緒に注文したガーリックライスも、ガーリックの存在が分かりませんでした。ふりかけをかけただけ?的な印象を受けてしまうくらいに「ガーリックを感じなかった」のは残念でした。

分かり易く『聖闘士聖矢』風に言えば「ガーリックの小宇宙が・・・消えた・・・!?」ってヤツです。

いや、一気に訳分からんわ。
どうでもいいけど、コイツ乙女座なんですよ?超持ってません?完全に勝ち組っすよね!?

話を戻して・・・何度もお店に通っている人には本当に申し訳ないんですが、料理は全体的に残念と感じてしまいました。

個人的に飲食店としてのリピートはありません。(「一緒に行こう」と誘われたり「てつをさんが居る前提」なら行くのはありですが)

ただ、色々と味付けをしている内に「マスタードがステーキに合う」という事が分かったのは、今回の嬉しい発見でした。

一応書いておきますけど、料理の感想に関しては「文句」というよりも「純粋に思った事」という感想として受け止めて頂けると助かります。

今回のまとめ

ビリー・ザ・キッド 東陽町は飲食店としては残念だったけど、お店の雰囲気や店員さんの対応はメッチャ良かったです。

店内もライダーグッズやポスターが数多く設置されており、日によっては倉田てつをさんご本人が厨房に立ってステーキを焼いてくれるという、まさに「倉田てつをファンの為のお店」という印象を受けました。

・・・ここまで文章を打っておいてなんですが、料理の味がどうこう~なんて蛇足だったかもしれませんね。

だって、ファンからしたら些細な事じゃないですか。このお店が存在する事自体に価値があると考えれば、僕が打った料理に関する文は本当に蛇足でしかない。

倉田てつをさんに会えて、ご本人が焼いてくれるお肉が食べられる可能性があるなんて。実現されたら、もうプライスレスな次元のお話になっちゃいますもんね。

飲食店に行くという考えでなく「倉田てつをさんに会いに行くついでに肉を食べに行く」という表現が適切なんじゃないかと。

喜びと文句が入り混じったような文章になってしまいましたが、前々から行きたかったお店に、ようやく行けて嬉しかったし「せっかくだから、あの店に行ってみたら?あの・・・てつをの店と話を振ってくれた妻にも感謝だよ!

ライダーBLACKとRXが好きな方は、ぜひ一度行ってみてください。運が良ければ倉田てつをさんご本人も会えますよ!運を使うなら宝くじに並ぶより、ビリー・ザ・キッド東陽町店に並んでください!

※この文章は「俺の青春」を聞きながら打ちました※